上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
http://www.minyu-net.com/shasetsu/nikki/0706n.html

【編集日記】(7月6日付)

 海上で船が故障すれば乗組員の不安感も増そう。漂流中のところを約20日ぶりに発見された沖縄県の漁船の船長(70)も「このまま発見されないのではないかと不安を持っていた」と心境を明かしている▼船長は1人で出漁したが、3日後にエンジンが故障、孤独な漂流が始まった。海上保安部が捜したが見つからず捜索も打ち切りに。ところが出港地から約千キロ離れた高知県室戸岬沖で先月30日に目撃され、巡視船に救助された▼船長は漂流中、ほとんど食事をせず、洗濯などに使う雑用水を飲んで過ごした。漂流中は天候も変わったことだろう。それでもベテラン漁師は冷静さを保ち「生命に危険は感じなかった」とも話しているという▼政治という“大海”にも「菅丸」が漂っている。震災救援の指揮を担う重要な船で見かけは近代的なのだが、その割に速度が遅く被災地の要望にも即応できない。船長は判断の遅さを問われて苦境に立つ▼乗組員の統制も利かない。船が東北に進んでも復興対策担当責任者は「九州の人間だから東北の何市がどこの県だか分からない」と話す始末。岩手、宮城では両県知事に命令口調で接し、被災者らの反発を招くやすぐに引責辞任した▼菅丸の船長も冷静に考えれば自らの立場が危ういことは分かるはず。座礁する前に早めに退船して、後任に指揮を委ねるべきだ。
 
  福島民友新聞
関連記事
スポンサーサイト
2011.07.06 Wed l メディアリテラシー l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。