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http://www.sakigake.jp/p/column/hokuto.jsp?kc=20110706ax

北斗星(7月6日付)
 2004年に中越地震に見舞われた新潟県長岡市山古志地区。先月中旬に全面停止した静岡県御前崎市の中部電力浜岡原発。先日、東日本大震災の発生に伴い注目度が高まる二つの場所を訪れる機会があった

▼山古志地区は本県でも見られるような典型的な中山間地で、中越地震発生時は村だった。役場で企画課長を務めていた青木勝さん(61)は「復興は集落機能再建の道のり」と振り返る。青木さんらは復興プランを作成する際、仮設住宅を集落単位で編成するなど集落再興の考えを貫いた。3年後には村民の7割が戻った

▼励みになったのは、意外にも国の姿勢という。「霞が関の中堅クラスが数十人現地に入り『戦線』を構築した。国の災害対策は充実していて、何より本気を感じた。なぜ(大震災の対応は)こうなったのか」と青木さん

▼一方、東海地震の想定震源域に立地するとして、菅直人首相が要請した全面停止を受け入れた浜岡原発。敷地内を案内した中部電力のスタッフは、津波対策は万全だと訴えた。駿河湾との間に10〜15メートルの砂丘を作ったほか12メートル超の防波壁設置計画などを強調する

▼その口調はなかなか力強い。中部電力が一般見学用に原子力館を併設するなど原発PRに力を入れている事実を差し引いても、仕事への誇りを感じさせるほどなのだ

▼方向が決まれば脇目も振らず突き進む勤勉さが現場にはある。だからこそ、その生真面目さを誤ることなく将来へ導く大方針が重要だ。政治の責務である。

(2011/07/06 09:32 更新)
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2011.07.06 Wed l メディアリテラシー l top
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