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正平調
2011/07/05
喫茶店やレストランに1人で入ったときによく掛けられる言葉は「お一人さまですか?」。店が混んでいたら、「お一人さま」はたいていカウンター席に案内される◆ゆったり座れる4人掛けなどの席は、2人以上の客を優先させたい。それはよく分かる。「お一人さま」が場所を取りすぎては迷惑だろう。状況に配慮した大人の振る舞いが求められるものだ◆ただ、時には気兼ねせずに独りを楽しみたい。そうした声に応えたのか、東京に単身客専門の焼き肉店が登場した。1人掛けの席で好きに焼いて食べる。左右は壁で仕切られ、他人が目に入らない。確かに肉の味は堪能できるに違いない◆「おひとりさま」とひらがなで書けば自立した女性を指すという。ジャーナリストの故岩下久美子さんが提唱した言葉だ。社会学者の上野千鶴子さんの著書「おひとりさまの老後」も注目された。自分の生き方を大切にする大人同士がつながり合おう。そんな呼びかけの言葉である◆2010年国勢調査の抽出速報で、単身世帯が初めて全体の3割を超えた。実は、20~49歳の年代では以前から3割を超えていた。少子高齢化とともに日本の「単身世帯化」も進む◆「お一人さま」にせよ「おひとりさま」にせよ、誰もが自分らしく生きたいと願うものだ。それには緩やかでも支え合う絆が要る。人を頼りにできないような孤立社会では、1人で生きる場所すら見つからない。

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