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6月30日(木)(6/30 07:40)

 清少納言「枕草子」に<夏はよる。月の頃はさらなり。やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただひとつふたつなど、ほのかにうちひかりて行くもをかし>とある。熱帯夜に悩まされることなく、こんな夏を感じてみたいものだが、無理な話だろうか

▼小学生の頃、朝礼集会が校庭で頻繁にあった。夏休み前ともなると、照りつける強い日差しに頭がくらくらした。「気分が悪くなった」と保健室に駆け込む児童もしばしば。当時の先生たちは「熱中症」ではなく、「日射病」とか「熱射病」と言っていたように記憶している

▼列島ほとんどがまだ梅雨明け前なのに、早くも猛暑による熱中症患者が多発している。総務省消防庁によれば、6月20日から26日にかけて病院へ搬送されたのは全国で2996人。わずか1週間で昨年6月の搬送者数を上回った。埼玉県熊谷市で39・8度を観測するなど、このところの暑さは尋常ではない

▼記録的な猛暑と言われた昨年の熱中症の死者数は1718人に達した。厚生労働省が統計を取り始めた1964年以降最多だった。名古屋地方気象台の3カ月予報だと、東海地方の今夏は暑い日が続きにくく、昨年のような猛暑になる可能性は低いというから、少し安堵[あんど]もおぼえる

▼熱中症は体温の調節機能が低下して起きる。屋外だけではない。室内でも大いに注意が必要だ。節電、節電といっても「健康あっての節電」だろうから、エアコンと上手に付き合うことが肝心。無理は禁物だ

▼あすから7月。東日本大震災、福島第1原発事故、そして静岡県内では浜岡原発の全炉停止…。かつてない「夏」を迎える。復興、暑さ、節電と正面から向き合う“熱い”季節となる。

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2011.06.30 Thu l メディアリテラシー l top
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