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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110627_01.htm

河北春秋 <ヤナギトシナグサ>。こう聞いてぴんときた人は、国内の地理にかなり詳しいに違いない。答えは、海に面していない八つの県の頭文字。山梨、長野、岐阜、栃木、滋賀、奈良、群馬、埼玉というのが答え▼では次は歴史の問題。<キモヒヤ>。難問に肝を冷やしてしまった人はごめんなさい。こちらは奥州藤原氏4代の名前の頭文字。清衡、基衡、秀衡、泰衡が正解だ

 ▼平安末期、藤原氏がみちのくに築き上げた「平泉の文化遺産」が、パリで開催中の第35回世界遺産委員会で世界遺産として登録が決まった。青森、秋田両県にまたがる白神山地は1993年に自然遺産に登録されているが、文化遺産は東北初▼藤原氏4代のうち、最も人気がないのは泰衡ではないか。父の秀衡が保護した源義経を頼朝の圧力に屈して急襲。自身も頼朝に攻め込まれて平泉の栄華は終わった

 ▼いまでも平泉の住民の中には「藤原氏は3代まで」と言ってはばからないご仁も多い。ただ、泰衡の選択は義経の首級を差し出すことで、奥州の危機を回避しようとした苦渋の決断、ともいわれる▼藤原氏の文化を受け継いだ東北はいま、東日本大震災による未曽有の被害に立ち向かっている。被災者たちが何より望んでいるのは、苦悩したであろう泰衡の頭文字でもある「安泰」の日常だ。

2011年06月27日月曜日
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