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【編集日記】(6月27日付)

 先の戦争で日本は広島と長崎に原爆を落とされ、多くの犠牲者を出した▼原爆投下の序章となったのが、1945(昭和20)年7月20日から始まった模擬原爆の投下だった。特別編成の部隊はテニアン島に基地を設け最新のB29を保有。訓練のため日本に出撃し全国に模擬原爆を落として精度を高めた▼投下は計49発に及び福島市、いわき市、郡山市にも落とされて人命を奪った。そして福島市に向け飛んだB29やクルーも参加して2発の本物の原爆を投下。作戦は終章となった▼原子力は兵器から平和利用へと転換が図られ、日本でも原発建設が相次いだ。しかし、東電福島第1原発での事故は原発の「安全神話」を根底から覆し、いまだ収束の見通しさえつかず避難も広がり続ける▼政府に復興への提言を行った「復興構想会議」は原子力災害の衝撃ぶりを「人々はヒロシマ、ナガサキの原爆とフクシマの原発とを一本の歴史の軸の上に、あたかもフラッシュバックされる映像のように思い浮かべる」と表現した▼一方で、不幸が詰まった「パンドラの箱」の底にさえも希望が残されていたとのギリシャ神話を例えに、希望は被災地内外の人々の心をつなぎ明日を生きる糧にもなると励ます。原発事故も含め震災対策の遅れはもう結構。政府は提言を真剣に受け止め与野党一致して実現に移すべきだ。
 
  福島民友新聞
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2011.06.27 Mon l メディアリテラシー l top
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