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北斗星(6月23日付)
 昨年6月8日の新内閣発足時、山口出身の菅直人首相は幕末の長州藩士・高杉晋作が組織した義勇軍になぞらえて「奇兵隊内閣」と命名。「日本の停滞を打ち破る果断な行動が必要だ」と語っていた

▼「日本」という言葉を「政治」に置き換えたい。菅首相の退陣時期をめぐる混乱にどれだけ時間が費やされてきただろう。政治の停滞は深刻だ。菅首相には、潔く退陣時期を明示してもらいたかった

▼しかし驚異の粘り腰である。国会が70日間延長された。被災地そっちのけで繰り広げられてきた政治の混乱がこれからさらにしばらく続く可能性が出てきた。大震災・原発事故という国難に、もう一つ国難が加わるようなものだ

▼菅首相の続投への思いは一段と強まっている観さえある。その首に誰も鈴を付けられなかった民主党執行部。党内の混乱ぶりは尋常ではない。避難先や仮設住宅で暮らす人たちは、このドタバタ劇をどんな思いで見ているだろう

▼被災地の本格復興、今夏の電力不足、賠償金など、政治が解決しなければならない課題は山積している。大震災から100日が過ぎたというのに政治の体たらくをどう考えればいいのか

▼菅首相は岡田克也幹事長と合意した第3次補正予算案の対応についても、「新首相」の下でという文言を「新体制」の下でに変更させた。玉虫色の言葉は菅首相の目に輝きを放って映っているかもしれない。閣僚を一新すれば、「新体制」で続投可能と。杞憂(きゆう)に終わることを祈るだけだ。

(2011/06/23 09:42 更新)
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2011.06.23 Thu l メディアリテラシー l top
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