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http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m06/fudo110622.htm

風 土 計

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2011.6.22

 沖縄に行ったら道を尋ねてみるといい。目的地を通るバスに乗ろうとすると「歩いても20分ぐらいなもんだよ」と言われる。沖縄の時間は、ゆったりと流れている

▼こちらは旅の荷物を引きずっている。真夏ではないが、東北の人間には十分過ぎる暑気に汗だく。でも「真っすぐ歩けば、すぐだから」と言われれば、歩こうかと思う。「なんくるないさぁ(どうってことないさ)」という気分だ

▼時間は万人に平等だが、その感覚には歴然と地域差がある。会合を予定しても、なかなか時間通りに始まらない体験は、県内でも珍しくない。そこで、いちいち原則論を振りかざすのでは、逆に地域の秩序を乱すことになりかねない

▼時間の感覚にとどまらず、風土や気風、社風など、あらゆる組織や集団には法律や規則によらない不文律の「秩序」が存在する。それは異端を際立たせるという意味で、よく作用する場合も逆もあるだろう。永田町も例外ではない

▼退陣を表明しても政権を引きずる首相の存在は、よく作用しているとは認め難い。「顔を見るのが嫌なら、法案を通せ」という開き直りには、理屈もへったくれもない。ある意味、その名は歴史に残るに違いない

▼被災から100日を過ぎて成立した復興基本法。緩慢過ぎる永田町の時間感覚に、一体いつまでつき合わされるのか。

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2011.06.22 Wed l メディアリテラシー l top
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