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http://www.at-s.com/news/detail/100037431.html

6月16日(木)(6/16 07:25)

 がれき処理難航 漂う異臭、近隣に健康被害も/仮設住宅進まぬ入居 生活再建、住み慣れた場所で−。本紙で連載中の「ゼロからの出発」シリーズの見出しを拾ってみた。大震災から3カ月余りというのに、被災地の厳しい現実が浮かぶ

▼同僚記者4人が12日までの1週間、福島県から岩手県までの被災地を取材した。被災地の現状が、切迫性が指摘される東海地震と向き合う静岡県にさまざまな課題を突きつけていることを、現地報告からあらためて考えさせられる

▼津波、避難所、医療、放射線…。本紙4月15日夕刊の記事を思い出す。福島第1原発事故で周辺から避難した妊婦が慣れた産婦人科に通えなくなり、転院を繰り返す“お産難民”のような生活を強いられているという記事だ。そこで取り上げられた主婦山内かおりさん(31)が1カ月前、避難先に近い福島県会津若松市の医院で長男を無事出産したという

▼「生まれてくれてありがとう、というか。同じ福島県でも会津はあまり来たことがなかった。知らない土地で、よく生まれてくれたね」。山内さんの自宅は原発から約20キロ、楢葉町にある。避難指示を受けて友人宅や公民館などを転々とした。行く先々で産婦人科を探し、出産した医院は3カ所目だった

▼大変な時に生まれた子だから、健康に育ってくれればそれでいい。いつか楢葉町に帰って、故郷を見せてあげたい。特別自慢できるものはないんだけど、私が育った場所だから。そう話していたという

▼一家は仮設住宅入居が決まった。「スーパーで野菜や魚を買って、料理して。そういう普通の生活が楽しみ」。小さな希望を見つけ、立ち上がろうとする人たちを応援していきたいと思う。



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2011.06.16 Thu l メディアリテラシー l top
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