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あぶくま抄(6月12日) 
 県内でホッキ貝漁が解禁となった。震災で多くの船が流された。福島第一原発事故による漁の自粛も続き、出漁する船はない。「心はやる時期なのだが」。相馬市のベテラン漁師の言葉に無念さがにじむ。
 正式な名はウバガイ(姥貝)だ。30年以上の長寿命にちなむ。相馬市の磯部漁港は全国有数の水揚げを誇る。例年だと解禁とともに活気づき、市内の水産物直売所やスーパーなどに大粒が並ぶ。ホッキ貝目当てに訪れる観光客も多かったという。
 刺し身、煮汁で炊いた「ホッキ飯」、お吸い物…。相馬商工会議所は、ホッキ貝など市特産の魚介類が味わえる店を紹介するガイドマップを今年1月に作ったばかりだった。しかし、漁港、直売所ともに甚大な被害を受け、静まり返っている。旬を迎えたというのに、地元の店でも味わえない。
 相馬原釜漁港は今月から県による岸壁の復旧工事が始まった。津波で壊れた市場を再建する動きも出ている。かたや海の中はがれきが沈んだままだ。魚ならぬ、がれきが網に掛かるようでは漁業再開の道は険しい。貝の名のように末永く生息できる漁場を取り戻すことも急務だ。特産品のともしびを消してはならない。
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2011.06.12 Sun l メディアリテラシー l top
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