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【編集日記】(6月11日付)

 赤い円(球)が上下に二つ。「円は和でもある。語り合い、論じ合いながら一つの力になっていく。その無限大の形に未来への可能性を示した」。民主党のロゴマークである▼「生命体のように成長しつつ、融合しつつ、新しい形を生み出していく」との願いを込めた二つの円だが、国家の一大危機に党内がばらばらでは、考案者も忸怩(じくじ)たる思いだろう▼大震災発生から3カ月を迎えた。復旧・復興が最重要課題の菅直人内閣はもう死に体。退陣の意向を口にした段階で求心力がなくなるのは世の習いだと思うが、その時期をいまだに示さない▼だるまに見えていた二つの赤い円だが沈む夕日のようだ。本来は昇る太陽のイメージもあっただろうが、上昇機運は感じられない▼東京電力福島第1原発の1~3号機は、溶融貫通(メルトスルー)の可能性もあるという。ならば人類が経験したことのない重大事故だ。桜井勝延南相馬市長の言葉だが「世界中から知恵をもらって」危機を脱しなければ▼人間が造った原発という“怪物”はいまだ眠りにつかない。被災者の生活の再建のためにはまず二つの円の中にいる人たちが団結しなければならない。マークは「力の統合」を表現しているが「菅首相と閣僚」の力だけではもう限界。政権与党が一枚岩となり、野党の協力を得ながら「力」を発揮すべきなのに。
 
  福島民友新聞
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2011.06.11 Sat l メディアリテラシー l top
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