上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
スポンサーサイト
2011.06.30 Thu l 未分類 l top
http://www.niigata-nippo.co.jp/nipposho/670.html

 マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏の総資産は約4兆5千億円だとか。昨秋の米経済誌の調査だが、庶民は悲しい。わが身の丈を超えた数字はピンとこない
▼原発から出る高レベル放射性廃棄物を地下深くに埋める処分場問題を記録した映画「100、000年後の安全」を新潟市で見た。ゼロを数えた方もおられよう。10万年である
▼フィンランドで建設が進んでいる。岩盤を掘り下げ、廃棄物でいっぱいになった時点で永久に封印する。毒性が弱まるまでの時間を考慮し、安全性は10万年維持される設計だという。映画は、建設責任者すら10万年後の世界がどうなっているのかを説明できない様子を淡々と映し出していく
▼10万年後を想像することは難しいが、10万年前のことは、考古学でいろいろ解明されている。旧石器時代である。欧州などではネアンデルタール人がいた。野尻湖でおなじみのナウマンゾウが歩き回っていたころでもある
▼県内では、確認されている範囲で最も古い阿賀野市や村上市の旧石器遺跡が2万数千年前のものだ。10万年前にたどり着くには、タイムマシンでさらに7万数千年をさかのぼる旅が必要になる
▼地球上に原発が生まれて数十年である。このわずかな期間に生じた廃棄物を、気が遠くなるほどの未来に残す。日本では最終処分場の候補地すら決まっていない。人類が10万年後にも生き残っているとしたら、われわれの置き土産をどう思うだろうか。たまには身の丈を超えた時間に飛び込み、思いをめぐらせるのもいいかもしれない。
新潟日報2011年6月30日
..
2011.06.30 Thu l メディアリテラシー l top
http://www.at-s.com/news/detail/100041454.html

6月30日(木)(6/30 07:40)

 清少納言「枕草子」に<夏はよる。月の頃はさらなり。やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。また、ただひとつふたつなど、ほのかにうちひかりて行くもをかし>とある。熱帯夜に悩まされることなく、こんな夏を感じてみたいものだが、無理な話だろうか

▼小学生の頃、朝礼集会が校庭で頻繁にあった。夏休み前ともなると、照りつける強い日差しに頭がくらくらした。「気分が悪くなった」と保健室に駆け込む児童もしばしば。当時の先生たちは「熱中症」ではなく、「日射病」とか「熱射病」と言っていたように記憶している

▼列島ほとんどがまだ梅雨明け前なのに、早くも猛暑による熱中症患者が多発している。総務省消防庁によれば、6月20日から26日にかけて病院へ搬送されたのは全国で2996人。わずか1週間で昨年6月の搬送者数を上回った。埼玉県熊谷市で39・8度を観測するなど、このところの暑さは尋常ではない

▼記録的な猛暑と言われた昨年の熱中症の死者数は1718人に達した。厚生労働省が統計を取り始めた1964年以降最多だった。名古屋地方気象台の3カ月予報だと、東海地方の今夏は暑い日が続きにくく、昨年のような猛暑になる可能性は低いというから、少し安堵[あんど]もおぼえる

▼熱中症は体温の調節機能が低下して起きる。屋外だけではない。室内でも大いに注意が必要だ。節電、節電といっても「健康あっての節電」だろうから、エアコンと上手に付き合うことが肝心。無理は禁物だ

▼あすから7月。東日本大震災、福島第1原発事故、そして静岡県内では浜岡原発の全炉停止…。かつてない「夏」を迎える。復興、暑さ、節電と正面から向き合う“熱い”季節となる。

2011.06.30 Thu l メディアリテラシー l top
http://www.kobe-np.co.jp/seihei/0004224523.shtml

正平調
2011/06/30
「アリとキリギリス」というイソップの寓話(ぐうわ)はよく知られている。アリは夏の間、せっせと食べ物を蓄えた。キリギリスは毎日歌ってばかりいたので、冬になって食べ物がなくなり、分けてほしいとアリに懇願する◆何事も備えが大切という戒めだ。この話は、日本にも宣教師によって伝えられた。ただ、そのときは「アリとセミ」だった。ギリシャからアルプスの北に話が伝わった際、セミがキリギリスに変わったそうだが、日本の夏が舞台だとセミの方が似合う気がする◆セミの鳴き声が響くにはまだ早い。この猛暑では、働き者のアリたちも日陰に身を潜めていることだろう。俳句でも炎天下の暑さを「炎暑」という。人間も炎暑を避け、屋内で涼みたい気持ちになる◆今年は節電が叫ばれ、関西電力は家庭にも15%の節約を求めている。省資源や省エネが大切なのは言うまでもない。しかし連日、熱中症でお年寄りが倒れる。節電で冷房を我慢しているのなら、それだけはやめてと言いたい◆資源エネルギー庁によると、家庭の電力需要が高まるのは家族が帰宅する夕方以降の時間帯だ。真昼のピークを押し上げているのは経済産業活動で、家庭の影響はさほどない。電力危機の回避には、家庭以外を抑制した方が有効といえる◆セミばかりか、まじめなアリまでが倒れては元も子もない。節電は一律でなく、社会の電力消費のツボをきめ細かく押さえた方がよい。

2011.06.30 Thu l メディアリテラシー l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。